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犬の十戒
2008年01月11日 (金) | 編集 |










犬の十戒1







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【 虹 の 橋 】



天国の、ほんの少し手前には、
「虹の橋」と呼ばれる楽園があるのです。
この世でパパやママにとても愛された子達は、お別れを迎えると
虹の橋へと向かいます。



虹の橋の、緑の草原と丘の上。
子供達は思いきり駆け回り、友達と一緒に遊びころげています。
美味しいご飯も、新鮮なお水も、温かい日差しもいっぱい。
みんな、とっても気持ちよくて、ご機嫌。



病気をしていた子も、歳をとった子も
虹の橋では、元気いっぱいの頃の姿に戻って
傷ついて動かなくなった手足さえ、元通り。
パパやママの心にある、あの一番輝いていた我が子が
そこには居るのです。



子供達はみんな、満ち足りた気持ちで、
幸せに暮らしているのだけれど
ただ、一つだけ....



そう、一つだけ....



離ればなれになってしまったパパやママのこと
それだけが気がかり....。



それは、いつものようにみんなで遊んでいた日のことでした。
ふいに、ある子が立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳は、キラキラと輝き、その体は、嬉しさに震えています。
突然、その子は仲間達を後にして、緑の草原を駆け出しました。
早く、早く、急げ、急げ。



あなたの姿を見つけたのです。



虹の橋で再会した、あなたと愛する我が子。
その胸に固く抱きしめれば、
もう二度と、離ればなれになることはありません。



懐かしいキスが、あなたの顔に降り注ぎ
あなたは、あの頃と同じように、優しく頭をなでながら
我が子の瞳を見つめ返すのです。
あなたを信じ切って見つめてくる、まっすぐな瞳。
お別れしたあの日から、ずっとずっと片時も忘れることの無かった
愛しいその瞳を。



そして、あなたは愛する子と手をつないで
天国への門をくぐるのです...。



【 もう一つの虹の橋の物語   虹の橋で 】



天国と、この世界をつなぐ橋。
美しく彩られたその橋は、「虹の橋」と呼ばれます。
一面に広がる、草原と丘と谷。いつも緑が溢れるところ。



愛しい子達は、お別れをすると、ここへ向かうのです。
食べ物にもお水にもことかかない、暖かい春の日差しが降り注ぐ楽園。
年老いて弱くなった子達は、みんな若さを取り戻し
傷ついて不自由になった体さえ、元の元気な姿を取り戻す。
そうして、彼らは、一日中
仲良く遊びころげているのです。



けれど、中には少しだけ、様子の違った子達がいます。
それは、叩かれたり、ご飯をもらえなかったり、いじめられて
地上の世界で愛されることがなかった子達。
友達が、愛する家族と再会して、一人、また一人と
虹の橋を渡っていくのを
うらやましそうに見ています。
彼らには、愛する家族がないのです。
家族と巡り逢えないまま、ずっと生きていたのです。



ある日のこと。
いつものように遊んでいたら、誰かが橋のたもとに立っているのに
気がつきました。
その人は、生涯、小さな命と一緒に暮らすことがなく
旅立っていった人。
他の人達が、虹の橋で愛する子達と再会する様子を
やっぱりうらやましそうに、眺めています。
そして、彼自身も又、叩かれたり、ご飯にありつけなかったり、いじめられて
誰からも愛されなかった人なのです。



家族をもたなかった子供達の中のひとりが
立ちつくしている彼の元に近づいていきます。
どうして、この人はひとりぼっちなんだろう.....。



愛されたことのない子と
愛されたことのない人間。
ふたりが近づいた時、奇跡が起こりました。



彼らは、出逢うべくして出逢った運命の家族だったのです。
ただ、地上に居る間に巡り逢えなかっただけ...。
二つの魂は、とうとうこの虹の橋のたもとで出逢いました。
互いに一緒にいるだけで、今までの痛かったこと、哀しかったこと
全てが溶けていきます...。



そして、ふたりは手をとりあって虹の橋を渡っていくのです。



もう二度と、
離れることはありません。



作者不詳


ももちゃん



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